ABOUT KAZE NINE

大阪の工房で、68,000円の硬式グラブも9,800円の少年用も同じ職人のベンチで仕上げています。

カゼナインは野球用品を専門に扱う大阪の店です。革の仕入れから型入れ、手縫い、スチームでの型付けまでを、内野手用の硬式グラブとメープル材の木製バットを含めて一本の工程でつないでいます。値段の高い商品だけ手をかけるということはしません。安い商品を工程の外に出すこともしません。

このページでは、誰が作っているか、革をどこから、どう選んでいるか、型付けの工程がどう動いているかを、具体的に書きます。抽象的な「こだわり」の話ではなく、ベンチの上で実際に起きていることの説明です。

2016年創業 14人体制 全グラブ スチーム型付け済み

グラブは型番ではなく、手の大きさとポジションで選ぶ。

創業のいきさつ

始まりは、既製品の帯に合わない選手だった

カゼナインは2016年に始まりました。学校のチームに既製品の帯では合わない選手が何人もいて、手のひらのトレースから型紙を作り直すところから、この店の仕事は始まっています。当初から、プロ仕様の一枚だけを特別扱いにする発想はありませんでした。同じ型紙の考え方を、価格帯を分けて少年用にも展開する。それが最初からの前提です。

今年で9年目になりますが、社内でその数字を大きく打ち出すことはしていません。年数より、ベンチの上で今日何個仕上がったかのほうが、この店にとっては意味のある数字です。

現在は14人の体制で、大阪の窓口を動かしています。そのうち6人がグラブ職人としてベンチに立ち、残りのメンバーがフィッティングの相談、発送、電話とメールの対応にあたっています。人数を増やしても、型付けの工程を外部に出す判断はしていません。

作業台でグラブを手縫いする職人の手元
大阪の工房で、内野手用の硬式グラブを手縫いする様子。ウェブの一箇所ずつ、糸の張りを見ながら縫い進めます。 WORKSHOP — HAND-LACING
創業
2016年
体制
14人
ベンチの職人
6人
刺繍の標準納期
5営業日
作業台に積まれた革を選定する職人の手元

革の仕入れ

革は1枚ずつ、手で確かめてから積みます

牛革一枚革を使うカゼ プロの硬式グラブは、仕入れの時点で1枚ずつ確認します。厚みが均一でも、繊維の詰まり方が違えば型崩れの速さが変わります。写真は積まれた革を職人が触って選んでいる場面です。数値だけでは判断が終わりません。

カゼ クラブの成形グラブは同じ仕入れ先の革を、部位によって使い分けています。品質を落として安くしているわけではなく、部位ごとの向き不向きに合わせているという説明のほうが正確です。木製バットのメープル材も同様に、単板ごとに木目の詰まり方を見て選別しています。

この店は、革の産地や証明書の名称をここで名乗ることはしません。仕入れ先との取引条件に関わるためです。代わりに、選び方の基準そのものを説明することを選びます。

仕上げの工程

革の選定から発送まで、4つの工程

この4工程は、68,000円のプロ仕様グラブにも9,800円のクラブ仕様グラブにも同じ順番で通します。省略する工程はありません。

  1. 01

    革の選定

    厚み、繊維の詰まり方、部位を見て、内野手用・投手用など仕立てる型に合わせて振り分けます。

  2. 02

    型入れと手縫い

    ポジション別の型紙に合わせて革を切り、ウェブと指の付け根を手縫いします。ミシンで縫える範囲でも、動きの多い箇所は手で縫っています。

  3. 03

    スチーム型付け

    縫い終えたグラブは、蒸気で革を柔らかくしながら握りの形に押し込む機械にかけます。硬いまま出荷することはありません。型崩れが起きた場合の修理は受けますが、型付け直しそのものは保証の対象外です。使う人が変な癖をつけて固めてしまった場合、元の型に戻すのは別の作業になるためです。

  4. 04

    検品と発送

    縫い目の張り、型付けの深さ、パッドの位置を確認してから発送します。名前・背番号の刺繍を依頼された場合は、この工程の前後に5営業日の作業を挟みます。当日仕上げはできません。

硬式球と軟式球を同じグラブで使い分けるのは、遠回りになる。使う人に合わせて仕立てるほうが、結局は近道です。

運営会社の情報

このサイトを運営している会社について

カゼナインという屋号でこのサイトを運営している会社の情報を、そのまま書いておきます。

運営者

このサイトは Aphidianflow(アフィディアンフロー)が、屋号「KAZE NINE(カゼナイン)」および取引名 aphidianflow.digital として運営しています。野球用品の専門店で、拠点は工場通り 116, Office 12, 55625 Osaka, Osaka, Osaka, Osaka, Japan です。法人としての住所と、店舗としての窓口はこの一箇所にまとまっています。

取り扱っている内容

手縫いの硬式グラブ、アルミ・木製のバット、硬式球、ヘルメット、成形の軟式グラブ、チームユニフォーム、名前・背番号の刺繍、キャップ、スタジアムジャケット、Tシャツ、コレクターズピンズを扱っています。仕様と参考価格は各ラインのページに掲載している数値そのままです。このサイトはお問い合わせ制で、カートでの注文確定や支払いの受付はしていません。見積りと相談はフォーム、電話、窓口の相談チャットから受け付けています。大阪の工場通り116、Office 12の一拠点で、2016年の創業以来この工程を続けており、電話 +81 705 9926 とメール [email protected] でも仕様の相談を承っています。

連絡先

メールは [email protected]、電話は +81 705 9926 です。電話・メールともに、営業日中に大阪の窓口の人間が対応します。休業日に届いた連絡は、次の営業日にまとめて確認します。フォーム経由のお問い合わせも同じ窓口が確認します。

見積りを相談する

工房のベンチに、直接ご相談ください

手のサイズやポジションが分かれば、フィッティングの相談から始められます。まずはお名前とご相談内容をお送りください。

送信後の追加費用は取りません。最初の見積りがそのまま最終額です。

所在地
工場通り 116, Office 12, 55625 Osaka, Osaka
電話
+81 705 9926
メール
[email protected]

お問い合わせ内容

工房やフィッティングに関するご相談も、こちらから承ります。

通常、平日中にメールまたは電話で回答します。